■ (仮称)科学交流館新築工事 見学会資料 ■
3.総合施工計画 と 工区割り
平面に広い当現場では、建物全体を大きく6工区に分割して、施工管理・工程管理を行なっています。躯体工事時の現場作業員は、鉄筋工・6班、型枠工・20班(各工区3?4班)の体制を取っています。このような体制を確保する事で、全ての工区を並行して進める事が出来、工期を短縮しています。
また、建物形状が平面的に広いので、資材搬入の為、中庭部分にクレーンを配置し、全ての工区に材料を揚重出来る様に計画をしました。
4.特殊工法
当現場では、一般の建築物で使用されない特殊工法を採用しています。簡単に概要を紹介します。
★曲面スラブ型枠工法 (ウェーブ屋根全般)
当現場では、屋根スラブの曲線をコンクリートで表現する為、クシ型枠工法とビーム傾斜多角工法を採用しています。屋根ウェーブは、2次元曲線と、3次元曲線箇所が有りますが、クシ型枠工法:写真中段:では、3次元CADを用いて1枚1枚異なる形状のクシを製作し、それを所定の位置にセットする事で完全に再現する事が出来ます。ビーム傾斜多角工法:写真下段:は、3次元CADで近似形状を作り出し、仮設材(ビーム材)で2mピッチ程度の多角化で再現しています。
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■ (仮称)科学交流館新築工事 見学会資料 ■-2
■ (仮称)科学交流館新築工事 見学会資料 ■
3.総合施工計画 と 工区割り
平面に広い当現場では、建物全体を大きく6工区に分割して、施工管理・工程管理を行なっています。躯体工事時の現場作業員は、鉄筋工・6班、型枠工・20班(各工区3?4班)の体制を取っています。このような体制を確保する事で、全ての工区を並行して進める事が出来、工期を短縮しています。
また、建物形状が平面的に広いので、資材搬入の為、中庭部分にクレーンを配置し、全ての工区に材料を揚重出来る様に計画をしました。
4.特殊工法
当現場では、一般の建築物で使用されない特殊工法を採用しています。簡単に概要を紹介します。
★曲面スラブ型枠工法 (ウェーブ屋根全般)
当現場では、屋根スラブの曲線をコンクリートで表現する為、クシ型枠工法とビーム傾斜多角工法を採用しています。屋根ウェーブは、2次元曲線と、3次元曲線箇所が有りますが、クシ型枠工法:写真中段:では、3次元CADを用いて1枚1枚異なる形状のクシを製作し、それを所定の位置にセットする事で完全に再現する事が出来ます。ビーム傾斜多角工法:写真下段:は、3次元CADで近似形状を作り出し、仮設材(ビーム材)で2mピッチ程度の多角化で再現しています。